ベアフラグのその後…
- 2018/9/12
- テクニカル分析
先ほど「一抹の不安」として投稿した通り、一度はサポートラインを割り込むでしょう。
日足で見ると現状は大きなディセンディングトライアングルの最中であり
ブレイク間近であることが見て取れます。
ディセンディングトライアングルからブレイクした後、相場は大きく動くとされています。
その大きさは三角形の入り口であるピーク時の高低差にほぼ等しくなるとされています。
ただ、上下どちらに動くかは動いた後でないと分かりません。
しかも初動の相場は必ずと言っていいほど下へ動きます。
そういう意味でも4時間足で確認されるベアフラグは発動するものとみています。
そしてブレイクアウトの後、上下どちらの方向に大きく動くかですが…
私は間違いなく上方向へ動くと予測しています。
その理屈となるファンダは幾つもありますが、一番大きなものは
CBOE先物の上場廃止基準
だと思っています。
幾つかある上場廃止基準の一つに時価総額の下落があります。
そして、その価格デッドラインは5780USDと噂されています。
ディセンディングトライアングルのブレイクアウトで下方向へ大きく動くと
1000USDを割り込む可能性が出てきます。
そもそも、この動きはあり得ないですよね。
一抹の不安で示したようにベアフラグが発動すれば
5250USDまでの落ち込みが予想されます。
もう、この時点でデッドラインとされる5780USDを大きく割り込むのです。
そのまま価格が低迷すれば間違いなく上場廃止が叫ばれるようになるでしょう。
これは先物投資家が絶対に許せないはずなのです。
何しろ、自信の食い扶持である稼ぎの場が消滅するのですから。
先物投資家は5780USDを割り込んだ時点で滅茶苦茶必死になって買ってくるでしょう。
場合によっては5780に到達以前で必死に買い支えするやもしれません。
いずれにしても、ベアフラグ発動後、相場が下落したとしても
その後に大きなブルトレンドが待っていると考えて間違いありません。
チャートに記した紫のローソクのように相場は上げていくことでしょう。