ETHが下げ止めを見せない原因を詳細解説◆BIOエアドロップ

昨日、動画で話した通りにBTC市場は動きましたね。
夕方頃、6400USD超まで戻しました。
会員の方にお伝えしていた利確ポイントは達成しましたね。

そこから今朝方、100ドルほど下落していますが
昨夕の反発が300ドルと比較的大きかったので、その調整とみて良いでしょう。
6150のサポートラインは壊されていないので
安心してロングで良いと思います。

さて、そんな中、質問を頂戴しています。

ビットコイン急落のあとの暴騰理由は不明です
仮想通貨先行者(ビットコインが1000円台の頃から保有してる人達)が操作してますか?

急落の後の暴騰というのが何時の時点のものを指しているのかがわかりません。
一応ここでは、昨日の6400-6150-6400を指しての質問としてお応えしましょう。

テクニカル分析的には
6150のサポートラインに一度タッチし無くては
再度の上昇は考えにくいという話を昨日の動画で話しました。

市場はまさにその通りの動きをしたということですね。
会員には6350USDの利確ポイントと同時に
6500~6800USDくらいまでは利確ポイントを超えても
そのままホールドと指示していました。
テクニカル的にはその辺りまで期待できるということです。
ですから材料的なものはありません。

で、仮想通貨先行者というのが私にはよくわかりません。
何か都市伝説的な響きがありますね。
BTCが1000円台のころから取り組んでいた方たちは確かに存在します。
私の周囲にも存在しています。
大きな金額を運用している投資家です。
ですが彼らが1000円台の時に莫大な投資をしていたか?といえば否です。
彼らのポートフォリオから言えば
僅か1パーセントにも満たないような投資であったといいます。
彼らが本格的に乗り出したのは一昨年末、7万円くらいのときです。
早い人でも5万円くらいの時でしょう。

まぁ、私の付き合いはヘッジファンドトレーダーがほとんどですので
そういう意味では市場が小さいうちは放置であることが多いのでしょうけどね。

ただ、操作という意味では
仰るような大きな存在は実在しています。
俗に「クジラ」と呼ばれる人たちです。

彼らが何時の時点でBTCを所有したかは不明です。
ですが、所有時期はそれほど重要ではありません。
現状で幾ら保有しているかが重要となるのです。

たとえばテザーがUSDTをウォレットから取引所に移動するだけで
市場は敏感に反応します。
テザーはその相場の動きに便乗して利ザヤを得ることができます。
まさに市場操作ですね。

そして、この市場操作が容易な点が
これまでETFが否認され続けてきた理由です。
それも、昨日お話ししましたように
新任のSECメンバー、ロイズマンが加わることで
容認派が否定派を逆転しました。
市場的には明るい材料です。
これが私のロング一択の理屈です。

他にも質問を頂戴しています。

ETHが売られる理屈がイマイチよくわかりません。
もう少し詳しく教えてもらえませんか?

んーーー、そうですねーー。
ETHが今年の頭に何故12万円までの値を付けたのか?
というところから話さないとご理解いただけないかもしれませんね。

これはETHが実装するERC20という仕様が市場に歓迎されたためです。
多様性に優れ、簡易的であることから
ERC20をベースとするコインが次々に開発されました。
そしてあっという間にBTCベースのコインを上回ったのです。
これが年頭の高値の理由です。

すなわち、昨年から今年にかけて
ICOが行われたコインのほとんどがERC20ベースだったということです。

ところが今年の春以降、
ICO割れするコインが続出しました。
ICOでコインを購入する投資家は上場時の高騰を期待して購入したのです。
ところが上場と同時にコインはICO購入時の価格よりも安くなるのです。
投資家にとってはたまったものではありません。
実際、あちらこちらで訴訟騒ぎとなっています。

リップルなんか、あまりの訴訟案件の多さに
顧問弁護士が先週辞任したほどです。

で、こうなるとICOの運営は訴訟騒ぎになることだけは
避けたいと考えるようになります。
すると、コインの価値を高めるための地道な努力よりも
ホワイトペーパーに掲載された内容のサービスインを優先します。

なりふり構わず技術開発チームのケツを引っ叩くわけです。
もちろん開発費用も前倒しで注ぎ込みます。
そのためには調達したばかりのETHを売らなくてはなりません。

ところでICO運営の多くは
ここまでETHが下落するだろうとは誰も想像していません。
そのため、予算建てに狂いが生じてきます。
十分足りていたはずの開発資金が足りなくなりそうなのです。
当然、予算がショートする前に慌ててETHを売りますよね。

EOSもオントロジーもICONも例外ではないのです。
それぞれがETHを売って資金減に歯止めをかけようとしています。

そしてICOは真っ当な案件ばかりではないということも拍車をかけています。
ご存知のように詐欺に等しいような案件も相当数あります。
開発なんか最初っからする気が全くないようなICOも存在します。
言うまでもなく彼らは速攻でETHを売りますよね。

みんながみんなETHを売るのですから
下落が止まるはずないですよね。

これが下げ止まりを見せない下落の原因です。
長くなりましたがご理解いただけましたでしょうか?

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

ピックアップ記事

  1. 2018-9-9

    SECメンバー入れ替えで容認派が過半数に!

    Elad Roismanが先月辞任されたMichael Piwowarマイケルパイワワーの後任として…
  2. 2018-9-4

    HOT(Holochain)がXVGを遥かに凌ぐ爆上げ高騰!仕込むなら今!◆REDエアドロップ

    テザー砲警報解除か? 昨夜4000万USDTがbittrexからomniウォレットへ戻され…
  3. 2018-9-3

    テザー砲警報発令◆MOON警報!SNTRがOKEXに上場か?

    本日深夜にテザー砲警報を発令しました。 今回はいつになく大きく1億USDTがbitfine…

おすすめ記事

  1. 本日深夜にテザー砲警報を発令しました。 今回はいつになく大きく1億USDTがbitfine…
  2. 出現時の成功率:96% ターゲット期待値:38~174% (さらに…)…
  3. 出現時の成功率:97% ターゲット期待値:38~174% (さらに…)…

ポストイット記事

  1. 2018-9-6

    BTC大暴落!の原因を話します◆TORCエアドロップ

    すわっ!セリクラか? 昨夕から深夜にかけて、BTCが暴落しました。 テクニカル的に楽…
  2. 2018-9-5

    XEM19.5%、GO36.7%など、すべて利確ポイントに到達!◆XPXエアドロップ

    https://youtu.be/1WAzzk77fe0 3日前からBTCのポジション支配率の差が…
  3. 2018-8-21

    シンメトリックトライアングル

    出現時の成功率:91% ターゲット期待値:66~131% (さらに…)…
ページ上部へ戻る